しかし、この日の円ドルの為替では、午前中若干の円高で推移していました
そして、午後からの取引においても、円安の方向へ向かうことはありませんでした
株式市場では、午前中に円安への期待感から輸出関連銘柄が買われていました
しかし、午後になっても円安にならないことを知った市場は、輸出関連銘柄を手放し始めたのです
ここでの作戦を考えました
20110808円ドルの推移 |
私は、政府介入があると報道があったのに、市場の反応は冷やかだなと思いながら、同時に後場は車電機売るかなとも思っていました
ポイントはお昼です
お昼の為替の動きを注視しておいて、政府介入の兆しが見えたら関連銘柄は買いで、兆しが見えてこなかったら関連銘柄は売りです
これは投機的な手法ではありますが、各国の介入がすでに投機な手法なので、こちらが投資では勝つことは難しいと考えます
あくまでも、世間のベクトルにあわして、投資と投機を使え分けることが重要になってきます
(関連書籍)
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