2011年8月7日日曜日

為替と株価

為替、ここでは基本的に円ドルで考えていきます

基本は、「円高」→「株高」、「円安」→「株安」です


基本的な関係性

・「円高」
まず、業界では自動車や電機といった輸出関連の業績が悪化します。逆に、資源や食料品といった輸入関連の業績が良くなります。
次に、物価では輸入価格の下落がおこり、国内物価の安定につながり、金利低下傾向となります。
つまり、円高は輸出関連銘柄以外の株価上昇につながります。

・「円安」
まず、業界では自動車や電機といった輸出関連の業績が良くなります。逆に、資源や食料品といった輸入関連の業績が悪化します。
次に、物価では輸入価格の上昇がおこり、国内物価に上昇につながり、金利上昇傾向になります。
つまり、円安は輸出関連銘柄以外の株価下落につながります。



しかし、最近の傾向として「円高・株安」、「円安・株高」というのもあります

これは、あまりに急激な為替変動によって外国人投資家の売買の変更が急激に起こったことによります

自国通過を基軸に考える外国人の為替に対しての反応は、日本人の逆だと考えてもいいかもしれません

よって、ここで注意しないといけないことは!

企業の外国人持株比率です!

20%とか超えてると、20%分は日本人の逆の反応をしてしまいます

最悪の場合、価格形成が外国人の売買に引っ張られてしまいます

(関連図書)




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